QBOOKS詩人バトルの感想・批評をやり取りする場です。

詩人バトル読書会

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第122回 星屑散歩 千早丸さん - 金河南

2011/06/08 (Wed) 10:08:36

最後まで読んだ後で、タイトルとズレが生じているな、と思いました。
だいぶ考えてから、主人公は星を散歩できるくらいの能天気、といきたいのだと読みました。

それであれば、もっとその能天気……というか明るさ/愚者さ……を本文中に一行でも追加できたら、納得したタイトルとなったかな、と。

もしくは、
一番最後に
星が散りばめられているという想像をかきたてる擬音があっても良いかも知れません。
キラキラやチカチカなど、素直にいきたいところです。また、散歩ということなのでテクテクなども良いかと。


素直な終わり方なので蛇足ではありますが
ひねって、
最後
また悪魔が登場して下、下、底、と言うエンドレスな終わりでも楽しかったかな、と考えました。


稚拙ながら読ませていただきました、
チャンピオンおめでとうございます。

感想ありがとうございます! - 千早丸

2011/06/08 (Wed) 14:23:46

 感想ありがとうございます。タイトル・センスのない千早丸です。
 ……って居直ってどうする(汗)
 題名をどうつけるか、は以前より苦手で、四苦八苦しております。
 作品の「顔」な訳ですから大切だと言うのはよく分かるのですが、やはりセンスがなく、本文とタイトルのあべこべ感を指摘され続けております。
 こう、スパーンと言葉をまとめるのが下手なのでしょう。

 実は、能天気というのがよく分かっていません。
 というか「おまえは能天気だ」とよく言われるのですが、何処のポイントを指して「能天気」と指摘されているのかが分かりません(汗)
 今回も怖い悪魔が出てきて「上(天国)か下(地獄)」の二者選択を迫られているくせに、気にも留めずに「第三要素(宇宙)」をブッ込んで悦にいる主人公は充分に「能天気」じゃないかな、と思ったのです。

 擬音と言えば、感想で頂いた「みんなプカプカ浮かぶ星の上。プカプカゆらゆら流れ流れて明日も宇宙の海の中。」って綺麗で可愛いなぁと感動してしまいました。
 こーゆー文章を書き込めたらいいなと憧れて……ははははは(←笑って誤魔化す)
 しかし『チャイナシンドローム』か。1979年のアメリカ映画なのに、検索をかける前に「あ、あの映画」分かってしまった千早丸って……(歳がバレる)
 本気でメトロダウンを起こした日本は、べつにブラジルにまで影響は出ませんがね。

 この「星屑散歩」は、元ネタはQBOOKSの掲示板です。
 三月分のアップ報告の際、第5回500字挿し話バトルの課題絵に関係して発言したところ、挿し話バトルの発起人であるzippohQ殿とのやり取りになり、zippohQ殿が

   遠くの星をながめると
   もうすぐだねって、せつなくなってくる。

   なわけないか。上なわけない。

   下だよ下。

   て、ダンテくんが言います。泣き。

 と、書きこまれたのを見て、今回の詩を思いつきました。

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